2014年5月31日土曜日

docomoのオンラインショップでポイントを使用して買い物をしたら、消費税が か からなかった件。

 結論から言えば、docomo側では売上扱いにならないので、消費税は発生しないって意味だと思います。けど、なんだかすごく不思議だったので。

 事の発端は、5月末で失効になるポイントが5000ポイントほどあり、なにかに使わないともったいないぞということで家族使用のiphone5Cのケースに使おうと思った次第。

 一つ2,808円だったので、5,616円。しかし、ポイントの欄を見ると、『使用出来るポイント』として5,200ポイントとしか書いてありませんでした。総ポイントは10,000ポイントを超えていたので、なんだろうな、と理由を考えてみました。ポイント使用額の制限があるのか?と思ってみましたが、どうも違う様子。あ、消費税を抜いた商品代金か!と気づきました。

 「ウチは消費税はポイント負担扱いしませんよ!お客さんが現金で払ってね!」ということだと思い、( `д´) ケッ!狡い会社だぜ!と思いましたが、ひとまず使える分の5,200ポイントを設定して、次の画面に行ってみると・・・上記の画像のように、消費税が消滅しているではありませんか!どこ逝ったの消費税!?あ、これはdocomo側で売上扱いにしていないから、消費税も発生しないのか?

 楽天市場のポイントを例にとると、楽天市場が利用者に対して発行したポイントを、利用者が楽天市場内の店舗で利用した場合、店舗では商品代金はすべて売上扱いになり消費税がかかり、ポイント利用分の現金を楽天市場から受け取る形になります。対して今回のdocomoの場合、docomo内に管理されているポイントを消費して商品代金をすべて賄ったため、売上はゼロになり消費税がかからなかった、と思われます。この際どこからも現金を受け取ることはなくdocomo内で管理されている利用者のポイント数が減るだけで、帳簿上の売上には上がっていないのでは、ということではないかと推測しました。実際docomoの方ではどういう扱いになってるかはわかりません。

 ポイントを持っている側からすれば、ポイントとは言え無駄に消費しないほうがいいに決まっていますので、docomo側での扱いはありがたいところですね。docomo狡くなかった!ごめんなさい。m(_ _)m ただ、他の店ではどういう扱いになっているのでしょうか。今までまったく考えたことがありませんでした。いろんな場合があり、今回のdocomoのような扱いばかりではないと思いますので、諸費税が発生するのも当然な場合があると思うのですが、少し気にしてみようと思いました。