MacBook Airの容量がいっぱいになってしまう話をよく聞いていたので、初めて買ったMacBook Airだけど、容量はもう節約する方針で使っていきたいと思う。itunesの音楽ファイルや、Evernote、Dropboxなんてのは、真っ先にその対象になる。まずはEvernoteのデータを外部に保存するようにしたい。今回は外付けHDDにおくようにする。
- IO DATA(アイ・オー・データ)外付けHDD HDPD-AUT1.0Kを購入
- HDDのフォーマット。MacBook Air用に、exFATにした。
Evernote for macは、そもそも外部にデータを保存するようには作っていないようである。が、Macにはシンボリックリンクという仕組みがあり、それを使えば外部にデータを置けるみたい。
- シンボリックリンクって?
Evernote for macのデータの場所は、調べたところによると/Users/×ユーザー名×/LibraryContainersの内の
- com.evernote.Evernote
- com.evernote.EvernoteHelper
の2つだった。 実は2ヶ月前に一度MacBook Airをクリーンインストールしており、クリーンインストール前にEvernoteをシンボリックリンクを設定した時は上記の場所だったが、クリーンインストール後は場所が変わってしまったのか見当たらず、結局自分で探すことに。OS X v10.9.4 で Evernote 5.5.2の状況下では以下の場所のようである。
- /Users/×Macユーザー名×/Library/Application Support/Evernote/accounts/Evernote/×Evernoteユーザー名×
一度、以下のように【Application Support】以下の【Evernote】フォルダをシンボリックリンクにしてみたら、Evernoteの設定ファイルも外部に置くことができたので、それでもいいのかもしれないが、設定ファイルの容量はしれているので、今回はユーザーのフォルダで行う。
- /Users/×Macユーザー名×/Library/Application Support/Evernote
Terminalでのコマンドは以下のとおり。
- ln -s (リンクさせたいフォルダのパス) (シンボリックリンクを置きたい場所) ※()と()の間にはスペースが入る。
ディレクトリ名にスペースがある場合は、①パス全体を引用符( " )で囲む、または②スペース前にバックスラッシュ( \ )を入力する必要がある。
- ※バックスラッシュ( \ )の入力は、⌥Optionキーを押しながら[¥]キーを押す。 フォルダ【Application Support】の中にスペースがあるので、以下のようになる。
- ①ln -s /Volumes/×外付HDD×/×任意のフォルダ×/×Evernoteユーザー名× "/Users/×Macユーザー名×/Library/Application Support/Evernote/accounts/Evernote/“
- ②ln -s /Volumes/×外付HDD×/×任意のフォルダ×/×Evernoteユーザー名× /Users/×Macユーザー名×/Library/Application\ Support/Evernote/accounts/Evernote/
もし、Evernoteの設定フォルダもまるごと外部に置く場合は、
- ①ln -s /Volumes/×外付HDD×/×任意のフォルダ×/Evernote "/Users/×Macユーザー名×/Library/Application Support/“
- ②ln -s /Volumes/×外付HDD×/×任意のフォルダ×/Evernote /Users/×Macユーザー名×/Library/Application\ Support/ となる。
あとは、DropboxとiTunesでやってみることにする。