先日こんな話を聞いた。ある病院では動物占いを患者への対応に役立てているという。
私がおもしろいと思ったのは、普通なら占いなんてものはブームに消費されて、かすれてしまうものだと思うのだが、そこでは実用的に役立てている、ということだ。
企業の従業員の採用に、性格診断を利用するのは、いつごろからのことかわからないが、私が新卒で就職活動をしていた6年前当時には行われていたので、きっと10年くらいは経つだろうか。
先ほど紹介した病院は大きな病院ではない。多くの人が、占いなどを娯楽として消費してしまっているときに、この病院の委員長は、どう使うかということを考えていたのだろう。(もしくは別の人が考えていたのだろう)
いつも思うことだが、ただ漠然と生活していてはいけない。テレビを見るときも、街を歩くときも。仕事をする以外のことでも、アイデア=飯の種は転がっているのだ。アイデアの源泉は日常の中にある。常に、「アイデアを拾おうとする姿勢」をなくさないように生きたい。
今話題になっている、「5秒でわかる世界で最も正確な性格テストは、意外と当たっている」という性格診断テストも、例えばデザイナーが仕事を受注するときなどにも使えるのではないか。最初に好みを訪ねるように、どのデザインがお好みですか?というような風にして、印刷したものを見せるとか。 それにあわせて、対応を変えていけばいい。実用化には少し工夫が必要そうだけど。
ちなみに私は9番でした。内容はリンク先を見てください。
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