2011年9月5日月曜日

日本橋ヨヲコ「少女ファイト」×JUGEM・ロリポップ

夏休みの自由課題に。
かなり熱い漫画描きであり、学校フェチでもある日本橋ヨヲコ公認のブログデザインコンテストが開催されるとか。
日本橋ヨヲコ公式ブログデザインコンテスト | memo
日本橋ヨヲコ ブログデザインコンテスト | 無料ブログ JUGEM(ジュゲム)
夏休みの思い出に親子で参加とかとか。どうですか。

私は日本橋ヨヲコの前作、「G戦場ヘブンズドア」を連載していた雑誌「IKKI」の、創刊からの読者だった。「G戦」は2年の連載後、IKKIが隔月発行から、毎月発行に変わるときに絶頂を迎え、怒涛の展開で2003年に最終回を迎えた。この作品は、雑誌ダヴィンチやリラックスなど、そのほかメディアでも取り上げられ、熱心なファンを得た。そして満を持して連載を開始したのが「少女ファイト」である。
日本橋漫画の魅力とは、その緻密な背景と、入念に練られたコマ割り、そして身を削るような主人公の生き様だろう。「G戦」の2年半の連載で確かな力をつけた日本橋ヨヲコ「少女ファイト」でその集大成をみせているのではないだろうか。
「少女ファイト」プロローグにコミック第1巻を丸々使い、2巻から本編となっている。ではあるのだが、1巻目からまるでクライマックスであるかのような迫力がある。1話も、1コマたりとも無駄がない、コマのすみに転がる小道具のひとつさえも死んでいない、その全てが漫画の世界観を演出している。ストーリーもさることながら、漫画から伝わるその街の雰囲気は、日本人的なノスタルジーを感じさせる。こうした演出力が日本橋漫画にはあふれている。
現在5巻までが発売中であるが、どの単行本も本当に手に汗握る展開で、読み応えがある。読めば心の奥底から熱くなるような、そんな漫画だ。漫画好きならずとも、ぜひ読んでほしい。